TOP » ホームページ制作 » 【初心者でも大丈夫】ホームページ制作の流れと抑えるポイント
COLUMN

COLUMN

コラム

ホームページ制作

【初心者でも大丈夫】ホームページ制作の流れと抑えるポイント

【初心者でも大丈夫】ホームページ制作の流れと抑えるポイント

今回は、ホームページ制作の流れについて解説していきます。初めて制作会社に依頼する方は全体の流れが分からず不安もあると思います。あくまで弊社での制作の流れですが、大きな流れはどの制作会社でもおおよそ同じなのでご参考になればと思います。また、弊社ならではのポイントも紹介いたします。

全体の流れ

全体は以下のような流れになります。

1.ヒアリング、ご相談
2.企画、ご提案、お見積り
3.詳細ヒアリング
4.デザインテイスト作成
5.全体デザイン作成
6.写真撮影、文章ライティング
7.コーディング
8.デモサイトに公開
9.本番サイトに公開
10.保守運用、コンサルティング

ヒアリング、ご相談

お問い合わせいただいた後、まずはヒアリングをさせていただきます。

  • サイト制作の目的・課題
  • ターゲット層
  • 事業内容、会社の強み
  • デザインテイスト、カラー
  • ご予算
  • 希望納期

など、サイト制作に必要な内容をお伺いさせていただきます。

お客様が求めているものや感じていることを正確に把握し、意図がしっかりとサイトに反映されるようにします。例えば、採用強化をしたくて新たにサイトを作る予定だったのに、販路拡大のために事業紹介を重視したサイトが出来上がっても仕方がありません。初めにきちんと目的を設定することが大切です。

また、あえて上記に「ヒアリング、ご相談」としたのには理由があります。ヒアリングはあくまでもお客様の要望を聞くことで、ヒアリングをすることでお客様が求めているものに対してお見積りを出すことは可能です。ただ、それだけだと本当に良いヒアリングとは言えません。お客様の課題や要望、予算を聞いた上で、さらにお客様にとって最適な選択肢をご提案する、その上でゴールをともに明確化していく作業が、良いホームページ制作につながります。

ウェブにあまり詳しくない方、SEOについて古い情報や少し間違った知識をお持ちの方、どういったデザインにするべきか分からない方など、そういった方々にもプロの視点から正確な情報を共有し、それぞれに応じた最適な提案をし、ご納得いただいた上で共通認識を持ちながら制作を進めることが大切だと思っています。弊社では、単なるヒアリングではなく、お客様の意思決定の手助けになるようなヒアリングを心がけております。

企画、ご提案、お見積り

ヒアリングした情報をもとに具体的にご提案書とお見積りを作成いたします。費用はサイト構成(ページ数)やデザイン、機能面の要望によって費用が変わってきます。お客様の予算感やご要望に合わせて柔軟な対応が可能です。

また、必要な機能など詳細なご要望がある場合、機能を実現できるかどうか、どう実現するのが最適か、開発チームで検証も行います。例えば、サイトに予約機能を付けたい要望があった場合、予約機能を一から開発した方がよいのか、予約システムとの連携で実現した方がよいのか、連携するならどの予約システムが適しているかなど検討した上でお客様にご提案いたします。

デザインテイスト作成

デザインはサイトの印象を大きく左右する部分です。ヒアリングした情報を元にデザイナーが一気に全てのデザインをする訳ではなく、まずはトップページのデザインテイストを作成し、お客様に認識ずれがないか確認していただきます。スタイリッシュな感じ、可愛らしい感じ、高級な感じなどと言っても、人それぞれイメージが違いますので、具体的にデザインテイストを見ながらすり合わせを行います。

全体デザイン作成

デザインテイストのすり合わせが出来たら、全ページのデザイン制作に取り掛かります。 サイト全体でデザインバランスを調整します。デザイナーだけでなく、SEO担当、マーケティング担当、コーディング担当も加わってデザインの最適化を行います。

デザインはデザイナーが一人で担当するような制作会社もありますが、弊社ではチーム全体で取り組むようにしております。例えば、デザイナーのみで担当するとビジュアル的にはとてもオシャレだけど、お問い合わせボタンが目立っておらず、お問い合わせを増やす目的が達成できないといったこと等、意図しない問題が発生する場合が多くあります。そのため、ただただ見た目のデザインをするという訳ではなく「サイト全体をデザインする」ことを目標にチームで各方面の専門家からの意見を取り入れながらゴールの実現に取り組んでいます。

写真撮影、文章ライティング

サイト制作では、サイト内に載せる写真や文章も制作会社に依頼するか自社で用意するかを検討します。費用を抑えたい場合は自社で用意することを検討します。多くの場合は制作会社に依頼するケースがほとんどです。

写真撮影はサイト構成に基づいて制作会社のディレクションのもと、サイトに必要なカットを想定しながら撮影を行います。カメラマンが現地に赴いて、素人では撮れないような綺麗な写真を撮影します。例えば、食べ物の写真であれば、角度・光・影などの様々な要素によって、見た人に与える影響が大きく変わります。

また、サイト内の文章やキャッチコピーもサイトに大きな影響を与えます。一つの言葉選びでクリックされる数が何十倍や何百倍も変わってくることがあるので、言葉選びも非常に重要です。「企業理念や事業内容を口では説明できるけど、文章にするのは難しい・・・」という方でも大丈夫です。制作会社に依頼すればお話をするような感覚でヒアリングさせていただき、プロのライターが、サイトのゴールに沿った文章を作成します。また、誤字・脱字が無いか、間違った言葉を使っていないかも制作会社側で2重チェック3重チェックを行うのでそういった点も安心できます。お客様には内容がおかしくないかチェックしていただくだけで大丈夫です。

コーディング

ホームページのデザインや、サイト内の写真や文章が出来たら、それをHTMLやCSS(プログラミング言語のようなもの)を使って、Google Chromeなどのブラウザで閲覧できるようなものに仕上げます。これをコーディングと言います。コーディングを行う人は一般的にコーダーと呼ばれますが、コーダーの良し悪しでサイトの出来が大きく変わります。

ホームページ制作は、家作りに例えられることが多いのですが、デザインが家の外装だとすれば、コーディングが家の骨組みのイメージです。どれだけ外見が良くても骨組みがよくなければ欠陥住宅につながります。ホームページのぱっと見の見栄えが良くても、プログラムがぐちゃぐちゃといったケースが散見されます。

ホームページの場合、そんな中身の部分までユーザーは見ないのではないかと思われるかもしれませんが、中身も非常に重要です。Google検索で上位表示されるかどうかは、Googleのシステムがサイトの中まで見た上で判断するからです。なので、家の骨組みをしっかりと作ることはSEO的に大きな効果があります。また、コーディングの質によってサイトの表示速度が変わることもあるので、ユーザーにも直接影響を及びます。その辺りまで意識してきちんと実装してくれる制作会社かどうか、そういったノウハウがあるかどうかの判断をするのをお勧めします。

デモサイト公開

デザインが出来、コーディングも出来たら、実際にサイトを仮のURLでデモサイトとしてアップして、ブラウザで見た際の見た目や動きを確認していただきます。制作側でももちろん確認はしておりますが、デザイン崩れがないか、文章がおかしくないかなど、お客様側でもしっかりと確認していただきます。

一つポイントとしては、パソコンだけでなくスマホでも表示を確認することが大切です。近年、スマホでホームページを閲覧する割合がどんどん増えてきています。パソコンでもスマホでもどちらでも綺麗に表示されるようなデザイン・実装を「レスポンシブデザイン」と言いますが、異常に安価な制作費用の場合、これを考慮していないこともあります。この辺りも対応してもらえるのか事前に確認しておくことが大切です。

サーバー・ドメインのご契約

ホームページを制作した場合、それをインターネット上に公開するためにはサーバーとドメインが必要です。こちらも家に例えると、サーバーは土地、ドメインは表札のようなものです。これらは必ず用意しなければいけないものですが、ITやシステムに詳しくない方にとっては準備するハードルが高いのも事実です。弊社では、レンタルサーバーやドメインの契約方法、おすすめのサーバー提供会社など初心者の方でも分かりやすいようにサポートをしております。

サイト公開

デモサイト上での確認も出来、サーバー・ドメインも契約が出来たら、いよいよ本番サイトを公開します。これでサイトがインターネット上に公開され、誰でもアクセス可能なサイトの出来上がりです。改めて表示崩れやリンクエラーなどが無いか確認し、お問い合わせメール等も正常に届くかどうかチェックします。

保守運用、コンサルティング

ホームページは作ったら終わりではありません。会社の名刺代わりのサイトであれば問題ありませんが、マーケティングを行い、顧客獲得や認知度向上を目指すのであれば、サイト公開後の施策もしっかりと考える必要があります。定期的にブログやお知らせ情報を発信したり、サイトの流入経路を調べたりして、サイトの改善を図ることも大切です。

また、セキュリティ面も気にしておく必要があります。サイトシステムの更新が出来ていないとサイトの表示が崩れたり、管理画面への不正アクセスがされたり、悪意のあるユーザーにサイトを悪用されたりすることがあります。ただ、これをお客様側で常に意識し続けるのは難しいので、弊社では保守代行や記事ライティング代行サービスも提供しております。解析ツールを用いたサイト分析等も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

まとめ

以上が、あくまで弊社の例ではありますがサイト制作の流れになります。

一口に制作会社といっても、デザイン力に強みがあったり、ウェブ戦略に強みがあったりと、それぞれ特色があります。お客様が何を重視しているかによって制作会社を選ばれるのが良いかと思います。

弊社は、中小企業に特化したサイト制作サービスを提供しており、上記工程を全て社内対応しているため、お客様の要望に合わせた柔軟なサイト制作を提案できるのが強みです。どんなサイトにしたら良いか分からない、何を重視すれば良いのか分からない、そんな方でも弊社スタッフが一緒になって考えますので、まずはお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

システムラボ管理人

ウェブの分野でこれまで業界問わず幅広くノウハウを培ってきた経験を基にお客様のビジネスを大きく伸ばすお手伝いを全力でさせていただきます。

CONTACT

CONTACT

お問い合わせ

  • faq-icon

    FAQ

    よくある質問

    皆さまからよくいただくご質問をまとめています。お問い合わせの際にご参考ください。

    よくある質問
  • contact-icon

    CONTACT

    お問い合わせ

    ホームページ制作、運用・更新におけるご相談はお気軽にご連絡ください。

    お問い合わせ
  • tel-icon

    TEL

    お電話でのお問い合わせ

    お電話でのご相談も随時受け付けています。見積依頼などもお気軽にご連絡ください。

    086-241-3103